ページタイトル:安布知神社のスギ サイトのシンボル

画像:安布知神社のスギ 名称 安布知神社のスギ (あふちじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 19m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 長野県下伊那郡阿智村駒場
 
〃 3次メッシュコード 5337−15−39
 
〃 緯度・経度 北緯35度26分51秒
           東経137度44分43秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年6月14日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 阿智村中心部、阿智第一小学校の西に、安布知神社が鎮座している。
 祭神は天思兼命(あめのおもいかねのみこと)、須佐之男命(すさのおのみこと)、誉田別尊(ほんだわけのみこと)の3柱。仁徳天皇56年(368)創立と伝える古社である。
 ここは古代東山道の神坂峠の麓にあたり、阿智駅が置かれていた。交通の要衝である。年代の真偽は別にしても、古い時代から神社があったことは不思議ではないと思われる。
 写真の大杉は、拝殿の手前、向かって右手。
 斜面の土が流れるままになっており、表土には草がなく、根が露出している。
 大杉の上、社殿両脇のサカキとヒイラギが村の天然記念物に指定されている。どちらも巨木になる樹種ではないが、大杉のついでに、これらもご覧になるとよい。
 そのすぐ背後を中央自動車道が横切っており、騒音の中の訪問になるとは思うが。
 
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