ページタイトル(相戸白山神社大杉) サイトのシンボル

画像:相戸白山神社大杉(幹と並ぶ)

画像:相戸白山神社大杉(全景)
名称 相戸白山神社大杉
    (あいどはくさんじんじゃおおすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地tの地名 岐阜県山県市相戸(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5336−36−23
 
〃 緯度・経度 北緯35度36分12.8秒
           東経136度47分06.8秒
美山町指定天然記念物(1981年2月18日指定)(注3)
撮影年月日 2004年4月7月

注1)旧美山町教育委員会と美山町観光協会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2003年4月1日に山県郡の3町村が合併して山県市となった。ここは旧山県郡美山町





 洞戸村の道の駅「ラステンほらど」の北西1.5kmほどに白山神社がある。標高671mの相戸岳の山裾にあり、相戸岳の登山口でもある。
 社殿も立派で、今も多くの信仰を集めていると思われるが、手前に草原があって空間が開けているため、厳かというよりは、むしろ身近で親しみやすい感じのする神社である。
 大杉は、鳥居の右(向かって左)に立つ。
 まず、漏斗を伏せたような立派な根に目をひかれる。まるで、わざと石垣を踏みつぶしているかのようだ。もとは石垣の上にあったのだろうが、太るにつれて法面をはみ出して下まで根を伸ばしたのだろう。
 大杉の樹勢は良さそうで、春の陽光を浴びてゆったりと生を楽しんでいるように見えた。
 手前の草原ではオオイヌノフグリやタンポポなど、早春の草花が咲き競っていた。
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