ページタイトル(赤丸浅井神社の欅)

画像:赤丸浅井神社の欅

画像:赤丸浅井神社の欅(幹と並ぶ)
名称 赤丸浅井神社の欅
   (あかまるあさいじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 富山県高岡市福岡町赤丸古屋(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5536−07−84
 
〃 緯度・経度 北緯36度44分31秒
           東経136度55分59秒
福岡町指定天然記念物(1970年7月17日指定)(注3)
撮影年月日 2003年8月7日

注1)1989年3月20日に福岡町教育委員会と福岡町文化財審議委員会が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年11月1日、高岡市に合併。旧行政区は西礪波郡福岡町





 赤丸浅井神社には、道の脇に富山県指定天然記念物のケヤキもあるが、町指定のこちらは、本殿横の玉垣のすぐ外側。
 地上4m弱で2本に分かれているが、1本はすでに枯れ、腐朽が進みつつある。幸い残った方はまだ元気そうだ。
 案内板によれば、このケヤキは他の木に先駆けて芽吹き、また落葉も早い。ちょうど春秋の祭りの時期に当たることから、枝葉の繁り具合でその年の作柄を占ったこともあったらしい。
 今は、とても占えるほどの勢いはない。現役を退いて、静かに余生を送っている風である。

※県指定天然記念物の大ケヤキ同様、こちらも伐採されたようだ。その後さらに衰弱が進んだのだろう。今は切株が残るのみとのこと。富山県在住のHさんから教えていただいた(感謝)。(2021/03/21追記)
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