ページタイトル:秋津小学校のイロハモミジ ロゴ:人里の巨木たち

画像:秋津小学校のイロハモミジ 名称 秋津小学校のイロハモミジ
    (あきつしょうがっこうのいろはもみじ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イロハモミジ
樹高 13m(注3)
目通り幹囲 3.6m(注2)
推定樹齢 150年〜200年?(注3)
所在地の地名 長野県飯山市静間
 〃 3次メッシュコード 
 〃 緯度・経度 北緯36度49分35.2秒
           東経138度21分02.6秒
飯山市指定天然記念物(2000年3月27日指定)
撮影年月日 2015年10月12日

注1)飯山市教育委員会と秋津小学校の連名で設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)同校の沿革を拝見すると、明治38年(1905)11月15日に新校舎落成式挙行。それに関連してイロハモミジが寄贈されたといわれているとのこと。「植樹」でなく、「寄贈」というからには、当時から既にかなり立派なモミジだったのだろうと思い、このように算定してしてみた





 秋津小学校は飯山市街地の南。千曲川(信濃川)の小さな支流田草川(たぐさがわ)右岸に立地している。
 昇降口の上の壁にはとんぼが描かれている。校章にも大きなとんぼ。学校名の秋津がとんぼの古名「あきつ」に通ずるからだろうか。
 その校地内に立つイロハモミジである。
 この地方には、ヤマモミジはあっても、イロハモミジは自生しない。人の手で植えられたことは明らかである。
 以来、大切に育ててきたのだろう。イロハモミジとしては、素晴らしい大きさになった。
 しかし、残念ながら、寄る年波には勝てず、今は少々寂しい姿だ。
 校地への出入口、向かって右手に立っている。(道路のすぐ脇)
 反対側には、明治43年(1910)10月に植えられたというラクウショウ。こちらは元気が良い。
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