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名称 秋月八幡宮のクスノキ (あきづきはちまんぐうのくすのき) 名称の典拠 なし 樹種 クスノキ 樹高 不明 目通り幹囲 8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 福岡県朝倉市上秋月(注2) 〃 3次メッシュコード 5030−15−55 〃 緯度・経度 北緯33度27分47.7秒 東経130度41分36.6秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2025年3月24日 注2)2006年3月20日、1市2町が合併して朝倉市誕生。旧行政区は甘木市 朝倉市の北部、古処山(こしょさん、860m)から南西に延びる尾根の麓に、かつて福岡藩の支藩である秋月藩主黒田氏の秋月城があった。秋月中学校のあたりだ。 今も城の遺構が残り、初代藩主黒田長興(くろだながおき)を祭神とする垂裕神社(すいようじんじゃ)も風情があるが、なにより素晴らしいのは城下町としての街並みである。古い時代の面影をよく残し、町のほぼ全域が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。明治以降に整備された近代交通網の幹線から外れたことが街並みの変化を抑え、現在の景観に繋がったと思われる。何が幸いするかわからないものだ。 この日も、町は多くの観光客で賑わっていた。 城下町から南に少し離れて秋月八幡宮が鎮座する。 いくらも離れてはいないのだが、訪ねる人は少なく、人影はまれ。 雰囲気も一変し、一歩境内に入ると、神社の建造物以外には木々しか見えない。森に囲まれた神社だ。(正式な社号は単に八幡宮だが、全国各地の八幡宮と区別するため、私のサイトでは地名を冠して呼ばせていただく) ここに大きなクスノキがあることを、数年前、松尾さんという方がメールで教えて下さった。 当時は、家庭事情から長期間旅行ができない状況だったので、九州旅行はもう無理だろうと思っていた。情報提供のお礼にその旨を付記して返信したのだが、思いがけず、今年からまた長期間旅行が可能になった。 まず頭に浮かんだのがこのクスノキである。 対面してみると、思ったとおりの素晴らしいクスノキだった。幹囲は目分量で約8m。 拝殿の手前から忠魂碑に向かう途中、高低差がある二つの平面の中間斜面に立っている。土留めの役割を期待して植えられたのかも知れない。 傾いて立つため、根張りが力強い。幹に着いた苔の緑が美しい。 旧甘木市には、安長寺の大樟、祇園社の大樟という県指定天然記念物の特大の大クスがあるせいか、環境省巨樹データベースから漏れてしまっているが、このクスノキも一見の価値ありと思う。 |
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