ページタイトル:天津名神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:天津名神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 天津名神社のスギ (あまつなじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 24m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注2)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 山梨県北杜市須玉町穴平(川又)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5338−53−95
 〃 緯度・経度 北緯35度49分48.3秒
           東経138度26分22.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年8月28日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2004年11月1日、北巨摩郡内の7町村が合併して北杜市誕生。旧行政区は北巨摩郡須玉町





 若神子(わかみこ)にある須玉小学校の西から、須玉川(すだまがわ)の河岸段丘下面に沿って、県道619号(箕輪須玉線)を上流に向かう。
 須玉大橋を潜ったら、道なりにあと約1km。右手(東側)の路傍に左図の大杉が立っている。
 山梨県神社庁の神社紹介ページによると、「天津名社は俗に一本杉と云ふ」らしい。「一本杉」とはこの大杉のことだろうか。かねてより有名は大杉だったようだ。「老杉は五丈(15m)余に達し土際四尺(1.2m)の処に於て枝を八方に張り伸して居る」ともある。枝を切ったりせず、神木として大切に接してきたのだろう。
 大杉は注連縄を付けている。今は地上5mほどまで、横枝を切られているが、樹勢は良さそうである。
 これも上記紹介ページによれば、枯れそうになったこともあったらしいが、「大和神楽を奏したところ復活し青々と繁茂する様になった」とのことである。
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