ページタイトル:網場神社のイチョウ ロゴ:人里の巨木たち

画像:網場神社のイチョウ(幹と並ぶ) 名称 網場神社のイチョウ (あみばじんじゃのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 5.4m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮城県登米市米山町中津山字明神山(注2)
 〃 3次メッシュコード 5741−71−43
 〃 緯度・経度 北緯38度37分35.5秒
           東経141度09分40.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年5月14日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2005年4月1日、9つの町が合併して登米市誕生。旧行政区は登米郡米山町





 道の駅「米山」の西方に、長さ3.7km、幅0.8kmほどの細長い独立した高台があって、ここには古い時代から人が住んでいたようだ。
 現在、網場神社の境内には、明神山遺跡、網場貝塚があり、縄文時代の石器や土器等が発見されているそうである。
 網場神社には、もう一つ宝物がある。それが、左図のイチョウだ。文化財指定は受けていないが、800mほど西に立つ松壽院のイチョウ(市指定天然記念物)に比べても、決して見劣りしない体格だ。
 地上5mくらいの高さで2幹に分かれている(合体木の可能性あり)。そしてさらに、細いイチョウも巻き込んでいる。
 その姿を、子を抱擁する親に見立てたのだろうか。根元に「御神木親子銀杏」と刻んだ石塔が立っていた。
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