ページタイトル:安田の大シイ サイトのシンボル

画像:安田の大シイ

画像:安田の大シイ

画像:安田の大シイ(全景)
名称 安田の大シイ (あんだのおおしい)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スダジイ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 11.3m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 静岡県島田市大代(おおじろ)安田(あんだ)(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5238−20−06
 
〃 緯度・経度 北緯34度50分40.6秒
           東経138度04分50.8秒
静岡県指定天然記念物(1958年10月30日指定)
撮影年月日 2006年12月24日


注1)島田市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による
注3)2005年5月5日、島田市に合併。旧行政区は榛原郡金谷町





 大代川沿いの宮ノ上集落から細い自動車道を登る。谷間の斜面を切り開いた茶畑を見ながらの登りだ。
 よくぞこんなところを畑にしたものだ。土地に住む方々の勤勉さが想像される。
 道が集落にさしかかって間もなく、左手の小高い位置にスダジイの巨木が立っている。
 道の脇には、農業用水の有料給水場があり、少し広くなっている。わずかな時間なので、お邪魔にならぬよう、できるだけ端に寄せて、車を停めさせてもらった(結局、他の車は来なかった)。
 独立木のスダジイで、背丈は低い。そのかわり、横枝を存分に広げている。2株の合体木だ。幹が向かう向きは、互いに反対向き。そのため、樹冠がいっそう立派に見える。
 上記データは、旧環境庁が示した調査要項に則ったもので、2幹の目通りを合算した値である。従って、幹の「太さ」の観点からは10mを超える巨木には見えない。しかし、この木の品格は、単なる数値で論ずるべきではなかろう。混沌を想像させる複雑な幹模様と荒々しさは、その存在を印象づけるに十分である。
 スダジイの周辺も茶畑。よく見ると、刈り残された蕾が、いま咲いている。光沢があって力強い感じのするチャの葉に比べ、向こうが透けて見えそうな、白い繊細な花であった。
 
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