ページタイトル:青塚古墳のケヤキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:青塚古墳のケヤキA

画像:青塚古墳のケヤキB
名称 青塚古墳のケヤキ
    (あおづかこふんのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 30m(注1)
目通り幹囲 4.9mほか(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県諏訪郡下諏訪町横町木の下(注2)
 〃 3次メッシュコード 5438−00−87
 〃 緯度・経度 北緯36度04分34.8秒
           東経138度05分21.0秒
天然記念物指定 なし(注3)
撮影年月日 2016年9月15日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)この住所は下諏訪町公式サイトの文化財紹介ページによる。長野県教委監修の「信州の文化財検索」サイトでは下諏訪町青塚となっているが、現在、そのような住所表示は用いられていないようだ
注3)ケヤキは天然記念物指定を受けていないが、青塚古墳そのものは長野県指定史跡である(1965年2月25日指定)





 諏訪大社下社秋宮の北西200mほどの市街地に、県指定史跡「青塚古墳」がある。
 前方後円墳で、もとはもう少し大きかったらしいが、一部が削られて、現在まで残る部分は、長さおよそ50m、幅はおよそ20m(私が地図上で測ったもので、数値はあまり正確ではない)。内部からは埴輪も発掘されているらしい。(上記、下諏訪町のウェブページに詳しい説明あり)
 近くに駐車可能な場所が無さそうなので、諏訪大社の駐車場から歩いた。(駐車場が混雑する日でなければ許していただけることだろう。この青塚古墳も諏訪大社の所有なのだから)
 古墳上に数本のケヤキが立ち、そのうち4本が目通り4m以上。なかなか壮観である。
 最大の個体は4.9m。環境省データの計測時から少なくとも16年を経て、今は5mを超えているのではないか。そう思って、幹囲を計測してみるつもりだったのだが、車のトランクから巻尺を出すのを忘れてしまった。全くドジな話である。取りに戻るのも億劫で、「まあ、いいか」ということになった。
 左上図の個体は青塚社の祠に向かって右奥に立つ。見た感じではこれが最も大きく思えたのだが、もしかしたら一番ではないのかも知れない。
 表土が流れたか、やや根上がり傾向を見せ、根元の姿が力強いケヤキである。
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