ページタイトル:荒田神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:荒田神社のクスノキ 名称 荒田神社のクスノキ
    (あらたじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 和歌山県岩出市森
 〃 3次メッシュコード 5135−32−24
 〃 緯度・経度 北緯34度16分21.8秒
           東経135度18分29.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年3月25日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による





 根来(ねごろ)小学校の南約500m、森集落の中に荒田神社が鎮座する。
 荒田神社は延喜式神名帳に載る古社で、秀吉による天正の兵火後、寛永元年(1624)に再建された本殿は和歌山県指定文化財。平成7年(1995)に指定を受けた後、同14年(2002)から4年をかけて解体修理された。私が訪ねた時は、彩色も鮮やかな美しい姿を見せていた。
 クスノキは、向かって右手。本殿を囲む塀の外側。
 地上7〜8mまで単幹で立ち上がり、そこから大枝を広げている。
 折損枝も見えるが、特に剪定された様子ではない。強風で折れたのだろう。
 樹齢は比較的若いように思われる。
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