ページタイトル:荒神のくすのき 当サイトのシンボル

画像:荒神のくすのき(幹と並ぶ)_1

画像:荒神のくすのき(幹と並ぶ)_2
名称 荒神のくすのき (こうじんのくすのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 15m/15m(注2)
目通り幹囲 7.4m/7.4m(注2)
推定樹齢 700年(注3)
所在地の地名 岡山県倉敷市児島田の口5丁目
 〃 3次メッシュコード 5133−56−68
 〃 緯度・経度 北緯34度28分18.4秒
           東経133度50分56.9秒
倉敷市指定天然記念物(1971年4月16日指定)
撮影年月日 2010年8月23日


注1)倉敷市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)上記案内板による





 岩滝山の南西麓、田の口港を見下ろす高台に、旭荒神社がある。
 クスノキは、境内のほぼ中央。
 3株から成り、そのうち2株は根元でくっついている。3株は、見る角度によって、別々の木に見えたり、全体で1本に見えたりする。全体で1本に見える角度からは、10mクラスに負けない迫力が感じられる。
 折損枝もあるのだが、全体として樹勢が良い。多くの大枝を伸ばし、上空で大きな天蓋を支えている。案内板によれば、海上交通が盛んな頃、このクスノキを田の口港の目印としたらしい。
 人を遠ざけていないのも嬉しい。「あぶないから木に登ってあそばないこと」の注意書きはあるが、柵などはない。
 ところで、斜面の途中にあり、また、家々が混み合っているため、旭荒神社には駐車場が無い。また周囲の道も狭いので、自動車でお訪ねになる場合はご注意を。
 
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