ページタイトル:浅間神社の大カエデ 当サイトのシンボルマーク

画像:浅間神社の大カエデ 名称 浅間神社の大カエデ
    (あさまじんじゃのおおかえで)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 オオモミジ
樹高 11m(注2)
目通り幹囲 3.3m(注2)
推定樹齢 350年以上(注3)
所在地の地名 群馬県高崎市倉渕町川浦字富士山丙(注4)
 〃 3次メッシュコード 5438−56−21
 〃 緯度・経度 北緯36度26分40.5秒
           東経138度46分12.0秒
高崎市指定天然記念物(1982年4月1日指定)
撮影年月日 2017年10月18日

注1)1996年3月に旧倉渕村教育委員会が設置(高崎市に合併後、設置者名を高崎市教育委員会に訂正)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
注4)2006年1月23日、高崎市に合併。旧行政区は群馬郡倉渕村





 旧倉渕村に鎮座する浅間神社は、烏川(からすがわ)右岸を走る道路沿い。国道406号沿いの倉渕(くらぶち)小学校から見ると、ちょうど烏川の対岸にあたる。
 参道の入口に立つオオモミジが、高崎市から指定天然記念物を受けている。
 いかにも古木らしい姿をして、道路側にやや傾いて立つ。背後は樹林に覆われた斜面。明るい光を受けようとして、自然にこのように傾いて生長したのだろう。
 樹種はオオモミジ。もちろんイロハモミジ同様、秋には美しく紅葉する。(訪ねた時はまだ紅葉には早すぎたが)
 カエデの類は、樹高が低く、それほど大きな体積を占めることがないことが多いので、イチョウ等と違い、遠くからは目立たない。近くまで訪ねた者にだけ艶やかな姿を披露してくれる。
 多数のモミジが共同して大きなカラーモザイクを見せてくれる賑やかさも捨てがたいが、そんな奥ゆかしさが感じられるような単木のモミジもまた良いものである。(このオオモミジもきっとそうであろう)
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