ページタイトル:飛鳥神社のハマセンダン 当サイトのシンボル

画像:飛鳥神社のハマセンダン 名称 飛鳥神社のハマセンダン
    (あすかじんじゃのはませんだん)
名称の典拠 なし
樹種 ハマセンダン
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 4.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県尾鷲市曽根町
 〃 3次メッシュコード 5036−71−55
 〃 緯度・経度 北緯33度58分02.0秒
           東経136度11分46.5秒
三重県指定天然記念物(1967年3月27日、「飛鳥神社樹叢」の名称で境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2023年9月10日

注1)「巨樹と花のページ」による





 「巨樹と花のページ」でこのハマセンダンを知った。ハマセンダンとしては全国でも有数の巨木である。
 実は、30mほどの距離にあるクスノキを2009年に訪ねているのだが、このハマセンダンについては全く記憶が無い。当時はハマセンダンという樹種について無知であったと同時に、どんな樹種であろうと太さが4m程度の樹木には関心が無かったからだろう。勿体ないことをしたものだ。
 と言うのも、訪ねた時、ハマセンダンはもう枯死した後だったからだ。樹形の大部分はまだ残っているのだが、葉は一枚も付けていない。2009年にはまだ生きていただろうに。
 この年、ここを含めて2本のハマセンダンを訪ねているのだが、いずれも最近になって枯死した後だった。さらに、引作の大楠の隣に立っていたハマセンダンも今はもう無くなってしまったようだ。
 偶然が重なっただけかも知れないが、こう立て続けに失われると、異常気象が異常でなくなった気候との関係をつい疑ってしまう。
 化石燃料を燃やさなくても安定したエネルギーが得られるよう、気紛れな自然エネルギーを上手に蓄えたり融通し合ったりする技術の開発が急務のように思われる。
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