ページタイトル:阿鳥川神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:阿鳥川神社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 阿鳥川神社のケヤキ
    (あとりがわじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県小県郡青木村当郷(とうごう)字西寺村
 〃 3次メッシュコード 5438−41−51
 〃 緯度・経度 北緯36度22分59.3秒
           東経138度08分29.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月22日

注1)まったくの目分量
注2)地表面から1.3mの高さにおける全体の輪郭を実測





 村指定天然記念物の枝垂れ桜に会うため、阿鳥川神社を訪ねたら、門前にこんな大ケヤキが立っていた。環境省巨樹データベースにはないケヤキで、まったく予期せぬ遭遇である。
 かなりの老ケヤキと思われる。かつては大きな体積を誇った時代もあったことだろうが、その後、主幹をはじめ、多くの幹と大枝を失い、今は1本が残るのみ。
 幹の空洞が外に開いてからもずいぶん時間がたったようで、その当時はまだ元気だった大枝に繋がっていた部分がずいぶん肥厚している。中央に空間があるため、その姿が、足を踏ん張って立っているようにも見える。
 幹に注連縄が掛かっている。神木として大切にされているケヤキのようだ。
 信州の人里には、他にもまだこんな大ケヤキが潜んでいそうな気がする。
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