ページタイトル(熊野神社のイチョウ) ロゴ:「人里の巨木たち」

画像:熊野神社のイチョウ(幹と並ぶ)


画像:熊野神社のイチョウ(全景)
  名称 熊野神社のイチョウ
    (くまのじんじゃのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 9.0m(注3)
推定樹齢 450年(注4)
所在地の地名 神奈川県厚木市旭町3丁目
 
〃 3次メッシュコード 5339−12−29
 〃 緯度・経度 北緯35度26分12.5秒
           東経139度22分08.7秒
厚木市指定天然記念物(1977年4月13日指定)
撮影年月日 2003年3月2日

注1)1990年3月に厚木市教育委員会が設置。ただし、天然記念物指定名称は単に「イチョウ」である
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(U)」による
注3)同上。ただしこれは2本の幹の目通りを合計した値で、太い方の1本だけをみれば6.0m
注4)現地の案内板による





 小田急本厚木駅の南東500m、県道601号に面した狭い参道を入ったところに熊野神社がある。
 イチョウは社殿に向かって右横に立っている。写真でもおわかりのように、横に伸びた枝からも多数の気根が見られる。
 案内板によると、古くはこの辺りは鬱蒼たる森で、渡辺華山の「厚木六勝図」のうちの「熊林暁鴉」は、天保2年(1831)に当地を訪れた華山が熊野神社の森を描いた作品だとされているということである。
 
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