ページタイトル(熱田神社のケヤキ) サイトのシンボル

画像:熱田神社のケヤキ(1)
 天然記念物のケヤキ(目通り5.7m)

画像:熱田神社のケヤキ(2)
 もう1本の大ケヤキ(目通り6.6m)
名称 熱田神社のケヤキ (あつたじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 24m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県東筑摩郡朝日村針尾(下針尾)
 
〃 3次メッシュコード 5437−16−48
 
〃 緯度・経度 北緯36度07分22.0秒
           東経137度51分33.5秒
朝日村指定天然記念物(1975年7月10日指定)
撮影年月日 2007年1月6日

注1)朝日村教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)上記案内板による。地上1.3m部分の幹に瘤があるので、瘤を避けてもう少し地上高が高い所を実測した幹囲が5.7mであった





 鎖川右岸、下針尾集落の東端近くに熱田神社が鎮座している。
 天然記念物のケヤキは、社殿から見て左前方。案内板には、幹囲が5.36mとあったが、実測してみたら、もう少し太い。
 掲載されていた値が、天然記念物指定時のものだと仮定すると、約30年間に30cm太くなったことになる。直径に換算すれば約10cm増えたことになるから、この30年間の年輪間隔は1.7ミリ。速度は鈍ったが、現在もなお着実に成長していると言えよう。
 実は、境内にもう1本、さらに太いケヤキがある。主幹が失われていなければ、こちらも当然、天然記念物に指定されたはずである。今は1本の枝のみが生きている状況で、大きく開いた空洞が痛々しい。
 前日から降り積もった新雪が20センチほどになっていた。写真ではわからないが、訪問時も盛んに降っていた。
 風がなく、寒さはそれほど感じなかった。
 時には雪の巨木探訪も悪くない。(落雪には十分ご注意を)
 
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