ページタイトル:粟野のカヤ サイトのシンボル

画像:粟野のカヤ

画像:粟野のカヤ(全景)
名称 粟野のカヤ (あわののかや)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 カヤ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 5.5m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 栃木県鹿沼市口粟野(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5439−65−24
 
〃 緯度・経度 北緯36度31分13.4秒
           東経139度40分34.4秒
栃木県指定天然記念物(1957年6月30日指定)(注4)
撮影年月日 2007年4月28日


注1)1968年に建立された立派なもの(設置者名不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による。ただし「とちぎの文化財」では、目通りを6.6m、樹齢を推定1100年としている
注3)2006年1月1日、鹿沼市に合併。旧行政区は上都賀郡粟野町
注4)「とちぎの文化財」による。上記標柱では指定日を1957年8月30日としている





 粟野高等学校の東、住宅と畑地が混在する一角に立っている。
 実がたくさん落ちている。雌株のようだ。
 カヤの根元には稲荷神社の小さな祠があり、カヤはその真後ろ。カヤそのものもまた信仰の対象であったと思われる。
 周りの畑では熟年のご夫婦が農作業をしておられた。
 私がカヤの周囲で写真を撮っているのに気がつき、邪魔だったら自動車を移動しますよ、と言ってくださったが、私の写真の腕前は、当の私自身が一番よく知っている。ご心配には及びません、と断った。一生懸命仕事をなさっている手を休めていただくまでもない。
 後日、資料を確認したら、このカヤは個人の所有物ということだ。あるいは、このご夫婦が所有者であったか。
 1989年6月15日には「とちぎ名木百選」に選ばれた。
 
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