ページタイトル:鮎川住吉神社のクスノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:鮎川住吉神社のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 鮎川住吉神社のクスノキ
    (あゆかわすみよしじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 7.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 和歌山県田辺市鮎川(内ノ井)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5035−43−79
 〃 緯度・経度 北緯33度43分49.8秒
           東経135度29分34.0秒
和歌山県指定天然記念物(1974年12月9日、「住吉神社の社叢」の名称で境内林全体を指定)
撮影年月日 2014年3月19日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 近畿版」による
注2)2005年5月1日、田辺市に合併。旧行政区は西牟婁郡大塔村





 上富田町(かみとんだちょう)との市境近く、富田川に架かる鮎川新橋のところで、支流の内ノ井川が合流する。
 内ノ井の住吉神社は、合流点の東の山裾に鎮座する。
 3775平方メートルの社叢全体が昭和49年(1974)、和歌山県から天然記念物指定を受けた。樹種が多く、自然林としての形もよく残されているというのが指定理由らしい。(面積の数値は「わかやま文化財ガイド」による。境内の案内板は社叢面積を7351平方メートルとしている)
 その頭領格が標記のクスノキだ。
 細い注連縄を付けている。神木とされているのだろう。しかし、幹には蔓が這い、姿はまったくの野生児である。自然林の頭領なのである。
 社叢の前面、向かって右手に立っている。
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