ページタイトル:馬頭観音のハゼノキ 当サイトのシンボル

画像:馬頭観音のハゼノキ

画像:馬頭観音のハゼノキ(全景)
名称 馬頭観音のハゼノキ
    (ばとうかんのんのはぜのき)
名称の典拠 環境省巨樹データベース
樹種 ハゼノキ
樹高 10m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鹿児島県曽於郡大崎町永吉(牧之内)
 〃 3次メッシュコード 4730−07−99
 〃 緯度・経度 北緯31度25分11.3秒
           東経130度59分38.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月26日

注1)2000年に実施された環境省フォローアップ調査結果より





 2009年8月現在、環境省データベースに登録されているハゼノキ巨木は、全国で22本ある。
 そのなかで幹囲5mを超えるのは、この木を含めて2本しかない。しかし、約5.4mとされている方は複数幹から成り、最大幹囲は約2.8m。幹の太さでは比べものにならない。単幹でこの木に次ぐのは幹囲約4.2m。このハゼノキはダントツのNo.1なのである。
 牧之内集落内の小さな交差点近くに立っている。
 標記の樹名は環境省データベースに従ったもの。傍らの建物の前には鳥居があるが、これが観音堂なのだろうか。
 ハゼノキはかなり老木のように見受けたが、葉のつき具合は良い。頂部までしっかり葉を繁らせ、こんもりと丸い樹冠を戴いている。
 この日は、時折り、天のバケツがひっくり返ったかと思うほどの豪雨に見舞われる悪天候だったが、幸い豪雨は断続的で、10分と続かない。小止みを待っての撮影である。
 そのため、全体にくすんだ色あいになってしまった。
 「はぜの葉赤くて入日色(いりひいろ)」と歌われる、紅葉を撮ってみたいものだが、残念ながら、わが家からは遠すぎる。
 想像するだけで我慢することにした。
 
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