ページタイトル:千田聖母八幡宮のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:千田聖母八幡宮のクスノキ 名称 千田聖母八幡宮のクスノキ
    (ちだしょうもはちまんぐうのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 熊本県山鹿市鹿央町千田(注2)
 〃 3次メッシュコード 4930−35−66
 〃 緯度・経度 北緯32度58分38.5秒
           東経130度41分59.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2011年8月5日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注2)2005年1月15日、山鹿市に合併。旧行政区は鹿本郡鹿央町





 菊池川支流の千田川右岸、「宮の前橋」を渡った正面に千田聖母八幡宮が鎮座している。
 祭神は神功皇后など3柱。
 八幡神社では主祭神を応神天皇(誉田別尊)とし、その母である神功皇后を併せ祀ることはよくある。しかし、ここでは神功皇后が主なのだ。第一鳥居の額も「聖母宮」。「聖母」とは八幡神の母たる神功皇后を指すのであって、キリスト教の聖母とは何の関係もない。
 宮ノ前橋を渡る手前から、このクスノキがよく見える。
 参道石段からは、細い道路を置いて、右に少し離れた小高い場所に立っている。
 切られた大枝もあるが、残った枝には葉がしっかりついている。根は柔らかなカーブを描いて広がり、しっかり地面を掴んでいる。樹肌をはじめ、全体に若々しい感じ。
 まだまだ大きくなることだろう。
 
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