名称　長桂寺のスギ　（ちょうけいじのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　３０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．６ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　岩手県気仙郡住田町下有住（しもありす）（高瀬） 　〃　３次メッシュコード　５８４１−６４−０４ 　〃　緯度・経度　北緯３９度１０分２４．４秒 　　　　　　　　　　　東経１４１度３２分４７．７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１７年５月８日 注1）環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 　森岳（もりたけ、５７６ｍ）の北西麓。気仙川（けせんがわ）左岸の高瀬集落に、曹洞宗御月山長桂寺がある。 　天文２３年（1554）開創。開山は一翁舜嶽大和尚。寺号は「近くに高く聳え立つ桂」があったことから。（「玉桂と長桂寺」案内板より） 　参道の途中に２本、本堂の手前、石段の脇に１本。計３本の大杉が立つ。 　「境内木の由来」と記した木柱側面の説明によると、これらのスギは、千葉馬之丞（ちばうまのじょう？）なる人物が天正１５年４月１３日（グレゴリオ暦では１５８７年５月２０日）に植えた記録が残っているそうである。 　目下のところ樹勢は悪くない様子だが、３本とも根元をアスファルトで覆われているのが気になる。 　スギは横にも根を伸ばしているとはいえ、この舗装が将来、悪影響を及ぼすことがなければよいが。