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画像:大仏のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:大仏のケヤキ(ケヤキと御堂)
名称 大仏のケヤキ (だいぶつのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 9.7m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 福島県郡山市湖南町中野堰内(中地)
 
〃 3次メッシュコード 5640−01−70
 〃 緯度・経度 北緯37度23分44.3秒
           東経140度07分58.7秒
福島県指定天然記念物(1964年3月24日指定)
撮影年月日 2004年7月3日(左の画像)
        2011年11月5日

注1)福島県教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による
注3)福島県総合緑化センター「緑の文化財」による





 猪苗代湖南東岸、湖南町中野の中心部に真言宗東光寺がある。細い路地の先だが、中野小学校の東に隣接しているので、わかりにくくはない。
 下の写真に見える御堂は「弥陀堂」で、本尊は丈六の木造阿弥陀如来坐像。福島県指定の重要有形文化財である。坐像で像高3mは、かなりの大きさである。ために「中地(なかじ)の大仏」とも呼ばれ、それが標記の樹名につながっている。
 拝観には事前連絡が必要らしく、残念ながら、扉は閉まったままだった。
 大ケヤキのすぐ外側をアスファルトの生活道路が通っている。境内は開放的で、小公園のような感じだ。
 目通りが10m近くともなれば、さすがに威厳がある。折損枝が多く見られ、必ずしも万全とは言いかねるが、今のところ、樹勢は良さそうだ。
 なお、境内には、もう1本大ケヤキがあり、そちらは市の天然記念物指定を受けている。
 
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