ページタイトル:醍醐の爺杉・姥杉 当サイトのシンボルマーク

画像:醍醐の爺杉(幹と並ぶ) 名称 醍醐の爺杉・姥杉 (だいごのじいすぎ・うばすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 31m/22m(注2)
目通り幹囲 5.6m/3.8m(注2)
推定樹齢 300年/不明(注2)
所在地の地名 秋田県横手市平鹿町醍醐字明沢(注3)
 〃 3次メッシュコード 5840−64−75
 〃 緯度・経度 北緯39度13分43.3秒
           東経140度33分54.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月9日

注1)それぞれのスギの根元に保存樹の標柱があり、それらに「爺杉」、「姥杉」とあったので、それに地名を冠した(爺と姥は対義語ではないと思うのだが…)。なお、爺杉については「じじすぎ」と読むのかも知れない
注2)秋田県緑化推進委員会「秋田の巨樹・古木」による
注3)2005年10月1日、横手市に合併。旧行政区は平鹿郡平鹿町(ひらかまち)





 国道13号(湯沢横手道路)十文字インターチェンジの東方約4km。雄物川(おものがわ)右岸の山麓を縫って走る広域農道「雄平(ゆうへい)フルーツライン」近くに立つ大杉。
 金峰山(きんぽうざん、450m)の西麓付近。広域農道が金峰山から西に向かう小さな流れを横切るあたりで、山側に樹冠が見える。(脇見運転注意)
 爺杉と姥杉は隣り合って立ち、そのあたりは少しだけ開けている。
 大杉の奥には、半分壊れた石灯籠があり、その先に、自然石の石塔と青面金剛らしき石像。
 庚申信仰の跡だろうか。ここは、何らかの霊地だったのかも知れない。爺杉・姥杉の間には、草に埋もれかけた石段跡も残る。
 ここは西から金峰山への登り口にあたる。
 大杉は門杉(鳥居杉)のように思われていたのかも知れない。
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