ページタイトル:大慈寺のカツラ 当サイトのシンボル

画像:大慈寺のカツラ 名称 大慈寺のカツラ (だいじじのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 4.9m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県盛岡市大慈寺町
 〃 3次メッシュコード 5941−41−22
 〃 緯度・経度 北緯39度41分37.3秒
           東経141度09分27.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年5月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による(1988年報告値)





 盛岡城址から南東1km弱に、大きな寺がいくつかまとまった場所がある。城下町時代に作られた、いわゆる寺町で、今は大慈寺町と呼ばれている。大慈寺が中心的寺院と考えられたからだろう。
 大慈寺公式ウェブサイトによると、黄檗宗福聚山大慈寺の開山は寛文13年(1673)。開基は徳真道空。盛岡藩第4代藩主南部行信(なんぶゆきのぶ)の娘光源院の墓がある。
 その大慈寺に、環境省巨樹データベースに載るカツラを訪ねた。
 参詣者用駐車場に車を置き、改めて龍宮門形式の山門から境内に入る。
 カツラは向かって右側。建物と通路の間の狭い空間に立っている。
 単幹のカツラで、屋根を越えるまでは真っ直ぐ伸び、屋根の上に大枝を広げている。まるで、立っている場所と自分の位置関係をわきまえているかのようだ。
 植栽されたにしてはおかしな場所だと思ったが、その当時この建物が無かったとすれば納得できる。
 大慈寺町には比較的緑が多いとは言え、市街地のお寺でカツラの木に出会えるとは思っていなかっただけに、思わぬ場所で知己に出会ったような、不思議な感じがした。
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