ページタイトル:大日神社のスギ サイトのシンボル

画像:大日神社のスギ

画像:大日神社のスギ
名称 大日神社のスギ (だいにちじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 スギ
樹高 35m(注2)
目通り幹囲 6.4m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 秋田県大館市十二所字堂ヶ下(別所)
 
〃 3次メッシュコード 6040−25−45
 
〃 緯度・経度 北緯40度12分23.6秒
           東経140度41分25.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年8月7日

注1)大館市には、天然記念物以外に「名園・名木」を指定して保護する制度があり、1990年2月19日、「別所大日神社の三本マッカの杉」が指定を受けた旨を記す標柱が境内入口近くに立てられていた。しかし、それがどの3本(あるいは1本?)を指すのかよくわからない。多分この3本だと思うのだが、「マッカ」の意味がわからないこともあり、確証がないので、とりあえず無難な名にした
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 JR花輪線の十二所駅近くから、山越えして鹿角市花輪に至る県道(十二所花輪大湯線)がある。
 十二所駅から約2.5km、別所集落の少し手前の山裾に大日神社が鎮座している。雨上がりの境内は、しっとり落ち着いた良い感じだった。
 拝殿に向かって右手に1本、左手に3本の大杉が立っている。旧環境庁調査報告書に掲載された4本がこれだろうと思われる。
 なかでは拝殿正面近くのスギ(上写真右)が最も大きい。拝殿に最も近く、石垣に食い込むように立つスギ(上写真左)がNo.2。上記調査で5.5mとあるのがこれだ。
 いずれも真っ赤とまではいかないが、スギにしては樹皮が赤い。薄暗くなりかけた境内に佇む姿が美しかった。
 
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