ページタイトル:大聖寺仲町のタブノキ ロゴ:人里の巨木たち

画像:大聖寺仲町のタブノキ(幹と並ぶ) 名称 大聖寺仲町のタブノキ
    (だいしょうじなかちょうのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 13m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 石川県加賀市大聖寺仲町
 〃 3次メッシュコード 5436−32−65
 〃 緯度・経度 北緯36度18分35.3秒
           東経136度18分42.0秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年10月10日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 江戸時代の初期まで大聖寺城が築かれていた錦城山(きんじょうざん、標高65m)の東、旧市街地の一角。そこにある個人医院の駐車場内に立つタブノキ。道路を挟んで西側には、昔の大聖寺川の流路が残る。
 タブノキが立つ場所は道路のすぐ脇。来院者のための駐車場であるから、単なる巨木探訪者が勝手に車を駐めるわけにはいかないが、タブノキについては、自由に見学させていただけるのではないだろうか。
 タブノキは、地上3mほどの高さでほぼ同じ太さの2幹に分かれ、全体にやや傾いて立っている。
 頂部など、一部の葉の無い部分が見られるが、元気の良い葉をつけている部分も多い。
 近くで見る幹は、大小の瘤だらけで、なかなか一筋縄でいかない良い面構えだ。巨樹の威厳を感じる。
 市街地にあって、こんなに立派なタブノキが残されていることは驚きである。
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