ページタイトル:出店権現のウラジロガシ ロゴ:人里の巨木たち

画像:出店権現のウラジロガシ(幹と並ぶ)

画像:出店権現のウラジロガシ
  名称 出店権現のウラジロガシ
    (でみせごんげんのうらじろがし)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ウラジロガシ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 広島県安芸高田市美土里町生田字出店(注3)
 〃 3次メッシュコード 5232−14−38
 〃 緯度・経度 北緯34度46分45.9秒
           東経132度36分13.7秒
広島県指定天然記念物(1976年6月29日)
撮影年月日 2015年3月15日

注1)1979年3月1日に旧美土里町教育委員会が設置。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2004年3月1日、高田郡内6町が合併して安芸高田市誕生。旧行政区は高田郡美土里町





 生田川(いけだがわ)左岸、県道6号(吉田瑞穂線)沿いに出店(でみせ)という名の集落がある。
 県道上、「出店権現口」バス停付近に広い駐車スペースがあり、そのあたりからウラジロガシの姿が見える。(集落内には駐車場所がないので、そこに車を駐めて歩くのがよいと思う)
 ただし、そこから直接ウラジロガシに向かおうとすると、他人様の農地の畔道を通していただかなくてはならない。ウラジロガシへの正式ルートは、県道でなく、集落内の生活道路に開いている。(集落を南北に貫く道路沿いに案内表示が出ている)
 ウラジロガシは、地上1m強で4支幹に分かれ、そのうち1幹は既に枯れている。案内板にあるように、合体木の可能性が高い。
 仮に合体木だとしても、堂々たるウラジロガシである。
 現時点では、樹勢も良好に思われる。
 
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