ページタイトル:渡川神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:渡川神社のスギ 名称 渡川神社のスギ (どがわじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 17m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 200〜299年(注1)
所在地の地名 宮崎県東臼杵郡美郷町南郷区上渡川(注2)
 〃 3次メッシュコード 4831−42−11
 〃 緯度・経度 北緯32度20分45.0秒
           東経131度15分51.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月20日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄反」による
注2)2006年1月1日、東臼杵郡内の西郷村・南郷村・北郷村の3つの*郷村が合併して美郷町誕生。旧行政区は南郷村





 渡川(どがわ)ダムの上流、東進する渡川に、南から流れてきた松塚谷が合流する地点付近に本村(ほんむら)という集落がある。その対岸には野畑(のはたけ)集落があり、そこに渡川神社が鎮座している。
 案内板によれば、元禄4年(1691)に平田大明神(川南町平田神社の分霊?)を祀ったことに始まるようだ。その後、明治以降に近隣の神社を次々に合祀して、現在の祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)はじめ7柱。
 拝殿のすぐ手前、左右に大スギが立つ。向かって左側、注連縄をつけたスギが最も大きい。
 右のスギにも注連縄。いわば「鳥居杉」のように見なされているのだろう。
 平田大明神の時代から立っていたものと思われる。
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