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画像:堂庭のスギ 名称 堂庭のスギ (どうにわのすぎ)
名称の典拠 「愛知の巨木」(注1)
樹種 スギ
樹高 38m(注2)
目通り幹囲 8.6m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県豊田市葛沢町
 
〃 3次メッシュコード 5237−52−17
 
〃 緯度・経度 北緯35度05分55.7秒
           東経137度20分21.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年2月11日(左写真)
        2012年12月8日

注1)中根洋治氏が、2005年3月に風媒社から刊行
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による





 神尾川集落で国道420号に別れを告げ、南東に入る小さな谷沿いの道の脇に大杉が立っている。
 横の石段を登った先には稲荷神社が鎮座している。
 しかし、お稲荷さんは大正9年(1920)に遷座してきたもの。ここでは大杉の方がはるかに先輩である。
 根元に石仏が安置されていることからもわかるように、ここはそもそも、神様よりも仏様に有縁の地だったようだ。今も小さな薬師堂がひとつ残っている。
 何故、天然記念物指定を受けることがなかったのか不思議だ。荒ぶる力強さを感じる、素晴らしい体格のスギである。
 
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