ページタイトル:永徳寺のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:永徳寺のスギ(幹と並ぶ) 名称 永徳寺のスギ (えいとくじのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 580年以上(注2)
所在地の地名 岩手県胆沢郡金ヶ崎町永栄(ながさかえ)門前
 〃 3次メッシュコード 5841−50−62
 〃 緯度・経度 北緯39度08分16.3秒
           東経141度01分49.1秒
金ヶ崎町指定天然記念物(「永徳寺境内杉並木」の名称で、このスギを含む11本を一括指定))
撮影年月日 2017年5月9日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)金ヶ崎町教育委員会が設置した案内板による(設置年月不詳)





 曹洞宗報恩山永徳寺は、金ヶ崎町南部。国道397号から、胆沢川(いさわがわ)に架かる明神橋を渡って北西に向かうと、間もなく左手に参道入口が開いている。
 延文元年(1356)の開創と伝え、開山は能登総持寺峨山紹碩(がさんじょうせき)二十五哲の一人、道叟道愛(どうそうどうあい)。(平凡社「岩手県の地名」による)
 本堂及び参道から少し離れ、境内の北東側の境界部に、大杉が直線状に立ち並ぶ。これが金ヶ崎町指定天然記念物「永徳寺境内杉並木」である。
 案内板には、樹齢が580年以上と推定されるとあった。天然記念物指定時から580年前というと、西暦1390年頃である。永徳寺創建から間もない頃に、境界木として植えられたと考えられているのだろう。
 左図はそのうちで最大のスギ。
 境内から杉並木を横切って北に向かう道があり、その道の近くに立っている。
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