ページタイトル:藤岡神社のけやき サイトのシンボル

画像:藤岡神社のけやき(幹と並ぶ) 名称 藤岡神社のけやき (ふじおかじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 伝承380年(注3)
所在地の地名 栃木県栃木市藤岡町藤岡(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5439−25−91
 
〃 緯度・経度 北緯36度15分01.3秒
           東経139度38分15.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年11月15日

注1)「とちぎ名木百選」中の1本であることを示す高札形の案内板
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)同上。ただし同書には「伝承365」年とあるのだが、刊行年からの経過年数(概数)を加算した
注4)2010年3月29日、栃木市に合併。旧行政区は下都賀郡藤岡町





 藤岡神社は、渡良瀬遊水地の西、群馬県との県境近くに鎮座している。
 案内板には、天慶3年(940)の創立とある。「藤岡神社」と称するようになったのは明治8年(1875)からだが、神社自体は、平安の昔から続いているわけだ。
 境内に数本のケヤキ巨樹が立っている。なかで最大の個体は鳥居の手前、向かって右手。
 根張りが力強い。
 上記の幹囲データは地上1.3mで測定したものと思われる。主幹そのものは、もう少し細そうだ。
 幹の基部には空洞ができている。参道側には、大枝が失われてできたと思われる傷痕の修復が見られる。
 必ずしも平穏な日々ばかりではなかったようだが、今のところはまだ元気そうである。
 
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