ページタイトル:福田寺のクヌギ 当サイトのシンボル

画像:福田寺のクヌギ 名称 福田寺のクヌギ (ふくでんじのくぬぎ)
名称の典拠 なし
樹種 クヌギ
樹高 16m(注1)
目通り幹囲 3.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 山口県周南市徳山(福田寺原)(注2)
 〃 3次メッシュコード 5131−06−66
 〃 緯度・経度 北緯34度03分34.3秒
           東経131度49分21.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月29日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)2003年4月21日、2市2町が合併して周南市誕生。旧行政区は徳山市





 徳山動物園の東南東約700m。東川(ひがしがわ)左岸に、曹洞宗金砂山福田寺がある。
 周南市教育委員会が設置した案内板によれば、福田寺の創建は寛永元年(1624)。当初は観音寺と称していたが、明暦4年(1658)の伽藍再建を機に現寺号に改めたらしい。周防三十三観音霊場の第14番札所。
 本堂の北側に墓地があり、その先は北に向かって落ちる斜面になっている。
 左図のクヌギは、斜面を覆う樹林中の1本。
 途中から2幹に分かれ、また分岐点付近からは、横に向かう大枝も伸びている。
 幹には蔓が絡まり、着生植物も見られる。自然児の姿。
 クヌギは里山で普通に見られる樹木である。このクヌギも、自生なのだろう。
 たまたまお寺の境内に育ったため、伐採されることもなく、ここまで大きくなれたのだろうと思われる。
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