ページタイトル:福本の大トチノキ 当サイトのシンボル

画像:福本の大トチノキ(幹と並ぶ) 名称 福本の大トチノキ (ふくもとのおおとちのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 トチノキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 6.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 三重県松阪市飯高町富永(注3)
 〃 3次メッシュコード 5136−51−07
 〃 緯度・経度 北緯34度25分40.5秒
           東経136度12分51.6秒
松阪市指定天然記念物(1997年2月18日指定)
撮影年月日 2014年3月17日

注1)旧飯高町教育委員会が設置(設置年月不詳。合併後は、設置者名を松阪市教育委員会に変更)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2005年1月1日、松阪市に編入合併。旧行政区は飯南郡飯高町





 川俣橋の近くで国道166号と別れ、櫛田川の支流福本川に沿って上流を目指す。
 道沿いにトチノキへの案内表示が出ているので、それに従って進む。集落名が口福本から奥福本に変わり、いかにも谷奥に入った感じ。その奥福本も過ぎると、道は工事か何かの作業道のような悪路となる。
 やがて、右手奥にコンクリート製の砂防ダムが見え、そこにも小さな案内表示が。
 砂防ダム近くに車を置き、ここからは急斜面を直登。ダムからトチノキまでは5分ほど。
 トチノキは、少し空間をとって、周囲を若いスギたちに囲まれている。「松阪市の文化情報」によれば、富永区の区有林らしい。
 立ち上がって2.5mほどで複数幹に分岐している。その割に樹冠の幅が狭く感じられるのは、成長期にはもっと近くまでスギたちが迫っていたということか。
 訪問時現在、環境省巨樹データベースには登録されていないが、三重県内最大のトチノキだと思われる。
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