ページタイトル:船岡白山神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:船岡白山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 船岡白山神社のスギ
    (ふなおかはくさんじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 18m(注1)
目通り幹囲 5.6m(注1)
推定樹齢 500年以上(注1)
所在地の地名 秋田県由利本荘市船岡字永田上(注2)
 〃 3次メッシュコード 5940−00−13
 〃 緯度・経度 北緯39度21分00.3秒
           東経140度02分16.9秒
由利本荘市指定天然記念物(1990年9月17日指定)
撮影年月日 2013年8月21日

注1)秋田県緑化推進委員会「秋田の巨樹・古木」(2008年7月刊行)による
注2)2005年3月22日、1市7町が合併して由利本荘市誕生。旧行政区は本荘市





 子吉川(こよしがわ)左岸に広がる水田の西端、山を背にして白山神社が鎮座する。
 背後の山というのは、鳥海山(2236m)から北に向かって延びる尾根の先端で、旧本荘市街にまで達している。山頂から尾根の先端までは約30km。
 標記の大杉は石段を登った先。拝殿の手前に立っている。
 地上約5mで3幹に分岐するが、横には広がらず、並んで上に伸びている。そしてその上から、横向きに出た大枝が支幹化して、まるで初めから幹だったような顔をして上に向かっている。ウラスギの特徴の一つだ。
 案内板によれば、元禄3年(1690)には既にこのスギがあったとされているそうである。
 
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