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名称 船山のタブノキ (ふなやまのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 250年(注1)
所在地の地名 佐賀県多久市西多久町板屋(船山)
〃 3次メッシュコード 4930−70−35
〃 緯度・経度 北緯33度17分09.2秒
東経130度03分38.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年3月26日
注1)佐賀県の「名木・古木台帳」による
多久・唐津・伊万里の3市の市境をなす八幡岳(はちまんだけ、764m。注2)の東に女山(おんなやま、695m)があって、こちらは主稜線が多久・唐津両市の市境となっている(注3)。
地理院地図で見ると、女山の南東斜面、標高400m付近の勾配が明らかに緩くなっていて、そこに船山の集落ができた。(女山は山容から船山と呼ばれることもある。その名をもらったのだろう)
船山集落から県道322号(板屋厳木線)を北東に向かうと、家々が途切れたあたりに船山キャンプ場への入口があり、さらにもう少し先、大きく左に曲がるカーブの手前に左図のタブノキが立つ。(車窓から見える)
上記「名木・古木台帳」の「所有者又は管理者」欄は「五穀神・船山区長」となっている。
タブノキの近くに3基ある石塔の一つに「五穀神」と刻まれていた。
鳥居も祠もないが、県道から階段が築かれ、周囲の灌木が切り払われていることから、船山集落の方々が大切に守ってこられたのだろうと思われる。
ここは水田を作れるような地形ではない。コメを作るにしても陸稲(おかぼ)だろう。祀られているのがお稲荷さんでなく、粟や稗、豆等を併せた五穀神なのは、そんな事情によると思われる。
このタブノキも神木視されてきたのではあるまいか。
複数幹の合体木と思われるが、一体感は十分。
なかなかのタブノキである。
注2)八幡岳山頂は多久市に含まれていない
注3)こちらも山頂は多久市に含まれていない。九州自然歩道の一部が主稜線に沿って延びる |
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