ページタイトル:古町のしだれ桜 当サイトのシンボル

画像:古町のしだれ桜 名称 古町のしだれ桜 (ふるまちのしだれざくら)
名称の典拠 なし
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 4.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県北佐久郡立科町芦田(古町)
 〃 3次メッシュコード 5438−32−05
 〃 緯度・経度 北緯36度15分36.9秒
           東経138度18分43.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年4月22日

注1)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測





 「白樺公園入口」信号で国道142号と別れ、県道40号(諏訪白樺湖小諸線)を南下する。
 県道に入って約1.8km。光徳寺、神代杉と通り過ぎてから最初に現れる2車線道路(片側1車線)を右折する(三叉路)と、間もなく左図のしだれ桜の横に出る。(右折地点から桜の姿が見える)
 この桜も、墓地に植えられた桜である。(現在はどうなのか知らないが、信州では、墓地に桜が植えられることが多かったようだ)
 新しい立派なお墓もあるが、享保(1716〜36)の年号が刻まれた古い墓もある。少なくとも江戸時代の中頃にはもうお墓があったわけだ。
 桜の実測幹回りは448cm。桜も江戸時代から生き続けた可能性は十分にある。
 大枝も太く、どちらかというと、武骨で逞しい姿を持つ桜である。
 それが、こんなに優しげな、美しい花をつけている。
 いつもは取り付く島も無さそうな気むずかしい老武人が、突然、好々爺に転じてしまったように感じられて、思わずニンマリしてしまった。
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