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 道路脇に「布勢の清水」が湧く
名称 布勢平神社のタブノキ
    (ふせひらじんじゃのたぶのき)
名称の典拠 なし
樹種 タブノキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 鳥取県鳥取市気高町殿(注2)
 〃 3次メッシュコード 5334−10−43
 〃 緯度・経度 北緯35度27分24.1秒
           東経134度02分05.9秒
鳥取市指定天然記念物(1991年3月20日、「布勢平神社社叢林」として境内林全体を一括指定)
撮影年月日 2010年9月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡気高町





 県道198号(鷲峰気高線)の西を並行して走る旧道の脇に、鳥取県から「因伯の名水」指定を受けた「布勢の清水」がある。
 「因伯の名水」は、飲用に適しているかどうかでなく、「暮らしの中の泉」「ふれあいの水辺」「歴史の水」「ふるさとの渓流」の4テーマに基づいて選んだもので、この「布勢の清水」は「暮らしの中の泉」中の名水とされている。(なお、平成20年(2008)6月には、環境省から「平成の名水百選」に認定された)
 「布勢の清水」の周りを、布勢平神社の社叢が取り囲んでいる。数本のタブノキ巨木と、コナラなどの広葉樹から成る自然林で、平成3年(1991)9月13日、清水と社叢を含む全体が、鳥取県から自然環境保全地域とされた。
 その自然児のタブノキのうち、最大の個体がこれだと思われる。
 「布勢の清水」に向かって左後方の斜面に立っている。
 
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