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画像:権現堂のケヤキ

画像:権現堂のケヤキ(全景)
名称 権現堂のケヤキ (ごんげんどうのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 21m(注1)
目通り幹囲 5.8m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岩手県大船渡市盛町権現堂
 
〃 3次メッシュコード 5841−55−06
 
〃 緯度・経度 北緯39度05分29.8秒
           東経141度42分22.9秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2006年8月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による





 盛川に架かる権現堂橋の南東角に立つケヤキ。
 ここは昔の街道の分岐点にあたり、橋を渡った先で、右に進むと、海岸沿いに北上する浜街道。左は内陸側に進む盛(さかり)街道であった。
 分岐点には、人々の思い入れがあったものか、ケヤキの根元に6基の石塔がある。庚申塔のほか、馬頭観世音や南無阿弥陀仏の名号が刻まれたものなど、いずれも江戸時代の石塔である。
 立派な権現堂橋が築かれ、取付道路面が持ち上げられた。そのため、根元の石塔は見えにくくなってしまったが、ケヤキは当時そのままに、ランドマークであり続けている。
 
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