ページタイトル:天満宮の大楠 当サイトのシンボル

画像:天満宮の大楠(幹と並ぶ)

画像:天満宮の大楠(遠景)
名称 天満宮の大楠 (てんまんぐうのおおくす)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 クスノキ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 6.2m(注2)
推定樹齢 伝承330年以上(注3)
所在地の地名 熊本県宇城市不知火町御領(注4)
 〃 3次メッシュコード 4830−75−83
 〃 緯度・経度 北緯32度39分13.5秒
           東経130度40分19.3秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2009年7月30日

注1)「昭和五八年二月 熊本県」と記されているが、実際に県が設置したかどうかは不明)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による
注3)上記案内板に、貞享元年(1684)の天満宮創立以前からクスノキがあったと言われていると記されてあったところから計算
注4)2005年1月15日、土・下益の2郡にまたがる5町が合併して宇城市誕生。旧行政区は宇土郡不知火町





 JR松橋駅があるところは下益城郡松橋町ではなく、宇土郡不知火町だった。合併して宇城市となってからは違和感がないが、事情を知らない旅人はまごついたことだろう。
 松橋駅を出て、駅前の道を線路に沿って少し北に歩くと、下図の大きな樹冠が見えてくる。これが天満宮のクスノキである。
 御領(ごりょう)に天満宮が勧請されたのは貞享元年(1684)。悪病除けを願ってのことという。
 境内の案内板によれば、天満宮創建時には既にクスノキがあったらしい。その後、クスノキが成長して、地表に根を現すようになったため、昭和になって、社殿の方を移築したそうだ。
 人々に大切にされてきたクスノキなのだ。
 
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