ページタイトル:厳島神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:厳島神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 厳島神社のスギ (いつくしまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年(注2)
所在地の地名 静岡県御殿場市東山
 〃 3次メッシュコード 5238−77−47
 〃 緯度・経度 北緯35度17分23.6秒
           東経138度57分34.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年2月5日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)厳島神社案内板による





東名自動車道御殿場インターチェンジの南東に東山湖があり、東山湖南東端から東へ200mほどの山裾に厳島神社が鎮座する。
 案内板によれば、寛文年間(1661〜73)の初め、大坂屋長右衛門なる人物が東山新田を開拓。その際に安芸国(現広島県)厳島神社より分霊を勧請して奉祀したことに始まるという。明和3年(1766)の棟札が現存するそうである。現社殿は大正4年(1915)の築造。同12年(1923)の関東大地震で全壊してしまったが、翌年修築して今に至っているようだ。
 神木の大杉は拝殿の手前、向かって左。いわゆるオモテスギのタイプ。
 幹の途中を目の細かい網シートのようなもので保護している。
 この高さだとシカの食害防止のためではないし、いったい何のためだろう。林業とか園芸に疎い私には理由がわからない。
 お分かりの方は教えて下さいませんか。
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