名称　白山社の大柏樹 　　　　（はくさんしゃのだいはくじゅ） 名称の典拠　現地の案内板（注1） 樹種　カシワ 樹高　１７ｍ（注2） 目通り幹囲　４．３ｍ（注2） 推定樹齢　４００年（注3） 所在地の地名　長野県茅野市湖東須栗平 　〃　３次ぎメッシュコード　５４３８−０２−２０ 　〃　緯度・経度　北緯３６度０１分１３．４秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度１４分５３．４秒 茅野市指定天然記念物（１９６７年２月１日指定） 撮影年月日　２００６年４月２９日 注1）２００３年３月に茅野市教育委員会が設置 注2）環境庁「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 注3）上記案内板による 　湖東小学校の南から奥蓼科温泉郷に向かう県道１９１号（湯みち街道）沿いに立つ。 　地上３ｍほどで３幹に分かれ、大きな樹冠を支えていたようだが、道路側の１本が枯れ、分岐の１ｍほど上で切断された。幸い残された幹は健全そうだし、切断面からも若枝が伸びている。が、現在は枝が片側に偏した姿である。 　今は単なる路傍に過ぎないが、以前ここは山ノ神を祀る場所であった。カシワはその頃からずっと生き続けてきたと考えられている。 　茅野市はもちろん、諏訪地方で最大のカシワだと思われる。 ※グーグルのストリート・ビューに姿が見えない。どうやら失われてしまったようだ。（2023/11/07追記）