ページタイトル:花石神社のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:花石神社のケヤキ 名称 花石神社のケヤキ (はないしじんじゃのけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 7.5m(注2)
推定樹齢 800年(注3)
所在地の地名 栃木県日光市花石町
 〃 3次メッシュコード 5539−04−97
 〃 緯度・経度 北緯36度45分07.9秒
           東経139度35分13.8秒
日光市指定天然記念物(1966年6月27日指定)
撮影年月日 2012年9月27日

注1)日光市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による





 旧田母澤御用邸の西約400m、国道120号の北に花石神社がある。
 弘仁年中(810〜24)、日光開山の勝道(しょうどう)上人がここに日光連山18峰の18神を祀ったことに始まる。以来、「十八王子」の名で親しまれてきたが、明治2年(1869)に現社号に改めた。その際に、祭神を少彦名命(すくなひこなのみこと)とした。そんなことが案内板に書かれていた。
 大ケヤキは参道の途中。大枝をすべて失った瘤だらけの姿は、歴戦の勇士を思わせる。
 幹の空洞にオオスズメバチが巣を作っていた。ケヤキの隣には集合住宅があって、人の往来も多い。事故があっては大変と、ケヤキの周囲に立ち入らぬよう、少し広めにテープが張られていた。
 カメラを提げた私の姿を見て、ケヤキを撮影に来たと察したご婦人が、テープの理由を説明して、注意の言葉を掛けて下さった。ありがたいことだ。
 今はもう、ハチの巣も取り除かれたことだろう。
 
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