ページタイトル:三社神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:三社神社のクスノキ 名称 三社神社のクスノキ (さんしゃじんじゃのくすのき)
名称の典拠 「高松市の名木」指定名称
樹種 クスノキ
樹高 25m(注1)
目通り幹囲 6.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 香川県高松市花ノ宮町1丁目
 〃 3次メッシュコード 5134−30−84
 〃 緯度・経度 北緯34度19分37.5秒
           東経134度02分53.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年3月27日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 高松琴平電鉄栗林公園駅の南西約400m、住宅密集地の一角に、このクスノキが立っている。
 現在の様子からは想像がつかないが、江戸時代初期まで、香東川(郷東川)は、このあたりを流れていたらしい。そのため、しばしば洪水に難儀して、大規模な付け替え工事が行われた。(現在の香東川は、ここから3kmほど西を流れている)
 このクスノキが立つ場所は、かつての香東川の堤防上だという。
 その後、長い時が流れ、周囲に家が建て込んで、かなり窮屈そうになってきた。下から樹冠の内部を覗き見ると、一時期、地上15mほどの高さで、全ての大枝を切られたこともあるようだ。
 その後、小枝が順調に育って、今の樹形を作ったと思われる。そんなだから、樹勢は悪くないのだろう。
 
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