ページタイトル(原町の大ケヤキ) サイトのシンボル

画像:原町の大ケヤキ

画像:原町の大ケヤキ
名称 原町の大ケヤキ (はらまちのおおけやき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 8m(注2)
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 1000年(注3)
所在地の地名 群馬県吾妻郡東吾妻町原町(南町)(注4)
 
〃 3次メッシュコード 5438−66−86
 
〃 緯度・経度 北緯36度34分29.6秒
           東経138度49分55.4秒
国指定天然記念物(1933年4月13日指定)
撮影年月日 2003年7月29日

注1)1989年12月に文部省・群馬県・吾妻町が連名で設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による
注4)2006年3月27日、東村と吾妻町が合併して東吾妻町に。旧行政区は吾妻郡吾妻町





 旧吾妻町市街地のはずれ、県道35号の交差点の中に立っている。交差点の名前は「槻木(つきのき)」。近くのバス停の名も「槻の木」。槻はケヤキの別名だから、この大ケヤキは、まさしくこの地のシンボルなのだ。
 慶長11年(1614)には既に鬱蒼たる大樹であったといわれ、その後は徐々に樹勢が衰えてきたようだ。
 主幹はかなり以前に失われたようだが、昭和35年(1960)にはまだ6本の大枝が残っていた。昭和末年までには4本が失われ、平成元年(1989)8月27日の台風で、残った2本のうち1本が折れてしまった。今はご覧のように1本だけが辛うじて生きている状態だ。
 上記注1の案内板は、最後の1本となってしまった年に新しく設置されたものである。
 案内板には昔を偲ぶよすがにと、昭和初期のまだ樹勢がよかった頃の写真も掲載されていた。
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