ページタイトル:東阿用のスダジイ ロゴ:人里の巨木たち

画像:東阿用のスダジイ 名称 東阿用のスダジイ (ひがしあようのすだじい)
名称の典拠 なし
樹種 スダジイ
樹高 22m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 島根県雲南市大東町東阿用(東上)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5232−77−57
 〃 緯度・経度 北緯35度17分54秒
           東経132度58分14秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2016年3月31日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注3)2004年11月1日、2つの郡にまたがる5町1村が合併して雲南市誕生。旧行政区は大原郡大東町





 阿用川(あようがわ)右岸。磨石山(とぎしやま、309m)の南に聳えるピーク(名称不明、354m)から北西に延びる尾根の先端部に、左図のスダジイが立っている。
 残念ながら、もう枯れてしまった可能性が大きい。回りの孟宗竹に邪魔されて、上部がよく見えないのだが、もう葉をつけていないように思われる。
 スダジイは、移動するのに苦労するほど密に繁るモウソウチク林内にあって、外からは姿がよく見えない。近くに住んでいても御存知ない方が多いのではなかろうか。
 幸い、私は、たまたまこの巨木を知っておられる方に会うことができ、竹林内まで案内していただいて、なんとか対面することができた。
 わざわざお仕事の手を休めてまで先導して下さったご親切に、改めて御礼申し上げたい。
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