ページタイトル:比木神社のクスノキ 当サイトのシンボル

画像:比木神社のクスノキA(全景)

 ↑↓ 最大のクス(6.1m)

画像:比木神社のクスノキA

 ↓ 第2のクス(5.6m)
画像:比木神社のクスノキB
名称 比木神社のクスノキ (ひきじんじゃのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 35m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 宮崎県児湯郡木城町椎木
 〃 3次メッシュコード 4831−13−96
 〃 緯度・経度 北緯32度09分53.5秒
           東経131度27分01.9秒
木城町指定天然記念物(2003年2月7日指定)
撮影年月日 2012年8月1日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 木城町役場から西に約2km、小丸川に架かる比木橋の南に、比木神社がある。緑濃い社叢を持つ神社だ。
 大己貴命(おおなむちのみこと)はじめ6柱の祭神を祀る。そのなかには、百済の人であったという福智王の名も見える。
 もっとも、「王」といっても本来の意味の王ではなく、百済滅亡後、日本に逃れてきた王族に大和朝廷が与えた称号のようなものであり、百済王31代のなかに福智王の名はない。
 さて、クスノキだが、目立つ巨木が2本。
 第一のクスは、一の鳥居をくぐってすぐ右手。これが境内で最大のようだ。
 第二のクスは、その先。第二の鳥居に至るまでの参道の途中。向かって左手。
 案内板によれば、慶長元年(1596)の高鍋藩の記録に、既にこれらのクスノキのことが載っているそうである。
 
ボタン:宮崎県の巨木リストに戻る ボタン:トップページに戻る