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画像:八幡社のケヤキ(幹と並ぶ) 名称 八幡社のケヤキ (はちまんしゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 38m(注1)
目通り幹囲 5.7m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 富山県氷見市上余川一ノ瀬
 
〃 3次メッシュコード 5536−27−62
 〃 緯度・経度 北緯36度53分22秒
           東経136度54分21秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2005年6月25日

注1)1999年に氷見市教育委員会が刊行した「氷見の巨樹名木」による





 原山峠に向かう県道304号(鹿西氷見線)沿い、熊無峠方面への分岐点のところが一ノ瀬である。上余川の八幡社は、ちょうどそのあたりに鎮座している。
 大ケヤキは社殿の左手(向かって右)。目立った折損枝もなく、旺盛な樹勢を誇っている。背も高く、まだ若々しい。
 境内に、八幡社の来歴を記す案内板が設置されている(注2)。現在地への遷座は建久2年(1191)というから、ずいぶん古い時代から続く神社のようだ。
 「嘉永七年(1854)二月社殿造営あり。同年四月十一日(上余川の)六字の各戸に欅の小枝を軒端に飾り、総りて遷座祭を斎行せりと伝ふ。その欅、今に繁茂し、幹囲り二十余尺なり」ともあった。
 150年前のケヤキは、どんな姿だったのだろうか。

注2)2001年4月11日(遷座祭と同じ日)に宮司さんが設置
 
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