ページタイトル:天竜寺のクスノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:天竜寺のクスノキ(幹と並ぶ) 名称 天竜寺のクスノキ (てんりゅうじのくすのき)
名称の典拠 なし
樹種 クスノキ
樹高 12m(注1)
目通り幹囲 5.1m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 愛知県豊川市平尾町中貝津
 〃 3次メッシュコード 5237−22−17
 〃 緯度・経度 北緯34度50分51.4秒
           東経137度20分41.8秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年12月10日

注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による





 名鉄国府(こう)駅からは北東に約1.9km。国指定史跡三河国分尼寺跡を起点にすれば、北に800mほどの市街地に曹洞宗天竜寺がある。(正しくは天龍寺だが、通例に倣い、新字の竜で代用させていただく)
 大クスは山門を潜ってすぐ左。
 地表付近で大きく広がって地を掴む、力強い姿のクスノキである。対面したときには、上記幹囲データ以上の大きさを感じた。
 樹冠も、本来はもっと大きかったようだ。大枝を切り詰めた跡が見える。しかし、樹勢は悪くないようで、一回り小振りにはなったと思うが、形の整った大きな樹冠を戴いている。
 市街地のクスノキとはいえ、周囲に背の高い建物がないので、少し離れた位置からでも、その樹冠を認めることが出来る。
 当地のランドマークと言ってもいいかも知れない。 
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