ページタイトル:生目八幡宮のイチョウ 当サイトのシンボルマーク

画像:生目八幡宮のイチョウ 名称 生目八幡宮のイチョウ
    (いきめはちまんぐうのいちょう)
名称の典拠 なし
樹種 イチョウ
樹高 13m/15m(注1)
目通り幹囲 6.5m/5.8m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 大分県日田市三本松2丁目
 〃 3次メッシュコード 4930−77−84
 〃 緯度・経度 北緯33度19分16.5秒
           東経130度55分55.4秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2025年3月21日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 九州・沖縄版」による





 JR久大本線日田駅から直線距離で西北西600mほど。繁華な市街地に生目八幡宮がある。
 とは言っても、裏道に面した小さな神社で、境内も狭く、地理院地図には神社記号も無し。
 駅の近くを歩いておられた方に尋ねてみたが、神社についてもイチョウの存在についてもご存知なかった。近くにお住まいの方ではなかったのかも知れない。
 「生目」の名には、「悪七兵衛」(注2)の異名を持つ藤原景清に関する伝承が伴う。
 伝承の内容については宮崎市の生目神社のイチョウのページに示したので、そちらをご覧いただくことにして、ここでは省略。
 その狭い境内をすべて占めるかの如くに大きなイチョウが2本並ぶ。2本は注連縄で結ばれている。もしかして「夫婦イチョウ」と呼ばれることもあったのだろうか。
 残念ながら、かなり傷んだ状態である。
 人や車がすく近くを通る今の立地環境では、とても伸び伸びと枝を伸ばすことなどできない。幾度もの切り詰めで、切断された幹や枝に繋がっていた部分が枯死し、今の姿になったと想像する。
 上記「日本の巨樹・巨木林」に載るのは1988年の調査データだが、それには「枯死寸前」の樹勢だとある。
 それから37年を経て、未だに元気そうな枝を新しく伸ばしている。イチョウだって必死なのだ。
 境内はきれいに整えられ、昨年の落ち葉も全て片付けられている。近隣の方々がしっかり守っておられることもプラスに作用していると思われる。

注2)今日では誤解されそうだが、「悪」は悪者という意味でなく、勇猛な武者という意味。敬意を込めた渾名である
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