ページタイトル:諏訪のヤマザクラ 当サイトのシンボル

画像:諏訪のヤマザクラ 名称 諏訪のヤマザクラ (すわのやまざくら)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 ヤマザクラ
樹高 20m(注2)
目通り幹囲 7.9m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 茨城県日立市諏訪町3丁目
 〃 3次メッシュコード 5440−65−70
 〃 緯度・経度 北緯36度34分09.4秒
           東経140度37分24.1秒
日立市指定天然記念物(1974年6月27日指定)
撮影年月日 2013年11月6日

注1)日立市教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境省巨樹データベース(2008年調査)による





 日立市立諏訪小学校は鮎川右岸の高台にある。
 鮎川に近い側に校舎が建ち、遠い側にはグラウンドがあるが、そのグラウンドの先には、また小さな谷がある。つまり、低い稜部を均して平面にしたような場所に立地している。
 標記のヤマザクラは、グラウンドの南西、小さな谷の斜面に立っている。ただし、案内の類はなく、すぐ近くに達するまで桜の姿が見えない。探しづらいかも知れない。
 私は、市街地図を片手に、南方から、家々の間を縫ってグラウンドの端を目指した。道が細く、サクラのそばまで車を乗り入れることは出来ないので、徒歩での探訪である。グラウンドの縁に沿う道を進むと、左手少し下方にヤマザクラの姿が見えた。
 個人の所有物とされている。桜の下から延びる階段の先に持ち主のお宅があるのだろうか。ただ、周囲の状況からは、自由に見学させていただけるように見える。(人としてのマナーは守ろう)
 根元から複数幹が立ち上がる株立ちのヤマザクラである。幹は、比較的新しい(若い)幹が多いように見える。
 7.9mの数値から想像するほどには大きさを感じなかったが、根株付近の年老いた様子には威厳がある。
 訪ねたのが11月で、花の季節でなかったのが残念であった。
 
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